秋相場は日経平均株価が10月6日には7万0798円のザラバ高値をつけるなど、快調なスタートでしたが、その後は利食い急ぎの展開となっています。9月14日の安値は6万2726円です。短期的に8027円幅、12.9%の急騰劇を演じただけに、当然の値固め局面ではありませんか。
それに、この株価暴騰(インデックス主導)は売り方(ショート筋)の買い戻し(踏み)がもたらしたものです。専門的にはショートスクイーズ、ガンマスクイーズなどと称します。この現象は総悲観→超楽観の転換期に起きます。さらに、10月決算のミューチュアルファンドの損益調整は終わっていないようです。
すなわち、7~9月は「令和のブラックマンデー説」がさかんに喧伝されていました。投資家は買いを手控え、オプションのプットを買ったり、コールを売ったのではないでしょうか。結果は今のところ“真逆”です。10月限のオプションは10月9日のSQが期限です。ほぼ、売り方は全滅でしたね。
もちろん、7月以降はAI・半導体、データセンターセクターの値崩れがありました。さらに、外部環境では日米協調の為替介入(円高リスクの高まり)、日銀をはじめ、ECB、FEBの相次ぐ利上げ(高金利時代の到来)が株式市場のマインドを冷やした面があります。これは否定できません。
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