秋相場は10~11月に、6月22日のザラバ高値(7万2831円の史上最高値)を奪回するだろう。これを抜けると、「1.3倍の法則」では中・長期的に9万4680円を目指すことになる。インデックス(株価指標)の上昇は寄与度の高い銘柄の投資妙味を膨らませる。だからこそ、ソフトバンクグループ(9984)に注目できる。
もちろん、売買ランキング上位のアドバンテスト(6857)、フジクラ(5803)、村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)、イビデン(4062)、三井金属(5706)、JX金属(5016)なども狙える。韓国の半導体生産が増産体制に入った。AI半導体のGPUにデータを高速供給する次世代の半導体メモリのHBMである。
HBMはSKハイニックス(SKHY)、マイクロン・テクノロジー(MU)が手掛けている。この流れはNAND型メモリのSSD、中央演算装置のCPUなどに波及するだろう。SSDはキオクシアホールディングス(285A)、CPUはインテル(INTC)の主力商品である。ともに、株価は浮上に転じるだろう。
さて、7~9月に有力説が唱えていた「ブラックマンデー説」は撤回された。古来、パニックは政策の母、という。マーケットが動揺し、人々(投資家)がパニックに陥るたびに、政策対応は強化される。そして、最後は政策総動員だ。結果的に、危機は回避(克服)される。予想された事象がショック安を引き起こすとはあり得ない、と思う。
事前に対応が行われるし、投資家はヘッジに踏み切るだろう。ショック安とは予期せぬ出来事である。だからこそ、ダメージが大きい。散々、言われていれば何もしない方がおかしい。逆に、暴落がなかったら…。9月下旬~10月初めの値動き(ショートスクイーズ、ガンマスクイーズが同時に発生)がそれを端的に示している。
10月23日(金曜)に日本証券新聞社主催 山形証協賛の株式講演会を開催します。
会場はやまぎん県民ホール、筆者(杉村富生)の登壇15:00~16:00です。
演題は『第4次産業革命と株式市場!』になります。入場は無料、ぜひご参加を。
https://www.nsjournal.jp/seminar/20261023yamagata/

