著名なテクニカルアナリストが7~9月に、「令和のブラックマンデーに警戒を」と叫んでいたこと事態、「どうのこうの」と言うつもりはない。これは各人各様の相場観だ。誰だって、間違いはある。むしろ、それを素直に認め、方針を変えるには勇気がいる。
しかし、多くの人がそれはできない。兜町には「一徹張りの貧乏神」とか、「相場にこだわりは禁物」といわれるように、方針が誤った状況、曲がったまま突っ走ると、傷は間違いなく膨らむ。個人投資家が信用取引において、追証を入れて、頑張る姿に似ている。
さて、くだんのアナリスト氏(実は筆者は彼のファンの1人)は一転、来年の日経平均株価は「8万8000~9万4000円を目指す」と主張している。これはテクニカルアナリスト的な感覚だ。6月22日の高値7万2831円を奪回した場合、経験則的に「3割高」が見込める。その考え方をベースに、「9万4500円」の目標値が浮上する。
となると、日経平均株価の寄与度の高いレーザーテック(6920)、イビデン(4062)、ソフトバンクグループ(9984)、アドバンテスト(6857)、キオクシアホールディングス(285A)が急騰(逆のケースでは日経平均株価の9万円台のせは考えにくい)する。特に、ソフトバンクグループ、アドバンテストがターゲットになる、といえないか。
“秋晴れ”なんて言葉はもう消えてしまったのではないか。東京は8月末~10月初めにかけて、何と37日連続の雨だった。ときに、小雨があったが、1日に500ミリ~800ミリ(1ヶ月の降水量の2~3倍)の局地豪雨である。これは従来の感覚をはるかに超えている。異常気象なのは間違いない。やはり、スーパー堤防は必要だろう。
10月17日(土曜)にラジオNIKKEI&プロネクサス&東京証券取引所共催J-REITファンin神戸を開催します。会場は三宮研修センターになります。
筆者(杉村富生)の登壇時間は16:10~17:00です。入場は無料、ぜひご参加を。2026年後半の相場展望、および活躍期待セクターについて解説します。
https://www.radionikkei.jp/jreitfan/261016kobe.html

