世界は高金利時代を迎えている。ECB理事会、FOMC(FRBの米国連邦公開市場委員会)、日銀金融政策決定会合はほぼ予想通りの結果だった。まさに、利上げのオンパレードである。イラン情勢次第(原油価格→インフレリスク)とはいえ、利上げ打ち止めとはならず、逆に加速しそうなムードとなっている。
日本の場合は政策金利を0.25%引き上げ、1.25%としたが、来春にはターミナルレートが2.50%程度になる、との予測がある。これはきつい。ただ、株価は高金利時代に対応している。物色意欲の強さが証明だろう。円高銘柄および利ザヤ拡大の金融セクターは狙える。
とはいえ、変動型の住宅ローンを抱えている人は大変だ。30年ローンを40年に変更、月々の支払いを少なくしようとする人がいるが、結果的にローン完済時期が70歳、80歳になってしまう。いや~、これでは人生が終わる。無理を重ね、「家を購入しなくても…」と考える人が増えるのではないか。
全般相場はイラン戦争がどこで収束するか、にかかっている。終戦となれば原油価格は急落する。イラン側はアメリカの中間選挙を“人質”に取っている。トランプ大統領は和平を急がない、と強がっているが、本心は別だろう。米中首脳会談ではイラン友好国の中国の仲介を期待している。中国もまた、イランを“人質”にできる。
この局面において、筆者は9月末の1対3の株式分割のキオクシアホールディングス(285A)、1対15の株式分割の東京海上ホールディングス(8766)の権利取りを提唱している。東京海上ホールディングスは権利落ち後の株価は520円~530円になる。3ドルちょっとだ。“自称”グローバルカンパニー(会社側)が安すぎる。
10月3日(土曜)にラジオNIKKEI&プロネクサス共催企業IR&個人投資家応援イベント企in福岡を開催します。会場はリファレンスヒューリックスクエア福岡天神貸会議室になります。
筆者(杉村富生)の登壇時間は16:25~17:25です。入場は無料、ぜひご参加を。
2026年後半の相場展望、および活躍期待セクターについて解説します。
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