北海道北部の雄武(おうむ)町ではやはり、カナダの「アービング・リソース」が1トン当たり118グラムの高品位の鉱山を発見している。日本の金鉱山は「掘りつくした」といわれている。しかし、「黄金の国ジパング」である。探鉱技術と採掘技術の進歩によって、新しい鉱山が開発される可能性は大きいと思う。
なにしろ、金の埋蔵量は地球上では残り6.6万トンにすぎない。希少金属である。25メートルプール一杯分だ。反面、需要は中央銀行の買いに加え、電子材料用など拡大が著しい。株式市場での金鉱脈(有望株)はAI・半導体、データセンターセクターに埋もれている。これは金鉱脈発見の手順と似ていないか。
すなわち、成長産業のド真ん中、および周辺企業を狙う。ソフトバンクグループ(9984)が代表的な銘柄である。オープンAIのIPOは2027年に延期されたようだが、エヌビディア(NVDA)の支援は続いている。アンソロピックは上場準備を始めた。将来的にデータセンターの“雄”的な存在となろう。
ニチコン(6996)はアルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサが伸びている。これが主力事業だ。生成AI関連、EV向けという。足元の業績は好調だ。2027年3月期は9%増収、35%営業増益が見込まれ、1株利益は100円(前期は94円)となろう。配当は2円増の39円とする。
前述の「鉱山部長さん」が金山跡地、金山の名前などをベースに、全国を渡り歩いたのは正しい。ただ、表面的には歩くだけで金鉱脈を探すのは難しい、と思う。ボーリング調査、精査が必要だ。最近は衛星探査も行われている。やはり、鹿児島県、北海道が有望ということか。うちの故郷の金山(名前だけ)には坑道跡が残っている。
9月10日(木曜)に日本証券新聞社主催 大山日ノ丸証券協賛の株式講演会を開催します。
会場は鳥取・とりぎん文化ホール、筆者(杉村富生)の登壇15:30~16:30です。
演題は『秋相場の活躍期待株を探る!』になります。入場は無料、ぜひご参加を。
https://www.nsjournal.jp/seminar/20260910tottori/

