キオクシアホールディングス株価暴落の真相?

杉村富生 兜町ワールド

NYダウは8月3日に、史上最高値を更新、ナスダック指数も堅調だ。4日も大幅続伸している。しかし、日経平均株価はいまひとつさえない。これはどうしたことか。やはり、為替介入(円高)がイヤ気されているのだろう。日米協調介入は15年ぶりのこと。しかも、今回はユーロを巻き込んでいる。

ただ、アメリカ政府は基本的に「ドル安阻止」の構えだ。猛烈な円高を望んでいない、と思う。なお、キオクシアホールディングス(285A)の株価暴落の真相がみえてきた。レバレッジを効かし強力介入していたファンド(投下資金7兆~8兆円)の行き詰まりである。

それは6月22日以降に顕在化したらしい。破たん寸前に追い込まれたものの、7月29日~30日に別ファンドの救済が決まった、という。この両日の大商いは玉移動だった、といわれている。そうでなければ売買代金があそこまで膨らむはずがないだろう。

東京・銀座に熊本館がある。連日、行列ができている、と聞いている。これは「せめて、特産品を買って、応援を」ということだろう。ありがたい話である。寄付だけなら並ばずにできる。熊本の名物は「いきなり団子」とか、「からし蓮根」などだろう。馬刺しはおいしいが…。

この局面での投資作戦・戦術はどうか。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、いよぎんホールディングス(5830)、岩手銀行(8345)の押し目を拾うとともに、ソフトバンクグループ(9984)などAI・半導体、データセンターセクターの戻りを狙うのが有効と判断する。

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