まさに、異次元の相場である。これまでの常識は通用しない。もちろん、足元はやや波乱含みだが…。筆者は「宇宙的な感覚が必要だ」と主張している。現在は「第4次産業革命」の真っただ中にある。主役はAIだ。そしてそれが半導体、データセンター、量子コンピューターなどに広がりをみせている。
産業構造は激変し、地域経済を活性化させるとともに、次々に新しい成長企業が誕生している。株式市場はこのセクターを集中的に物色する。利食い急ぎになっているものの、キオクシアホールディングス(285A)、村田製作所(6981)、JX金属(5016)などが好例だろう。ファナック(6954)も好人気である。
さらに、北川精機(6327)、santec Holdings(6777)、精工技研(6834)、住友電気工業(5802)、古河電気工業(5801)、日東紡(3110)、味の素(2802)、HPCシステムズ(6597)、イビデン(4062)などの変貌ぶりが著しい。完全に祖業を超えつつある。イビデン、味の素が代表格だ。これが第4次産業革命の波及効果だろう。
このほか、TOTO(5332)、花王(4452)、ノリタケ(5331)、TOPPANホールディングス(7911)などの変容ぶりもすさまじい。従来の硝子・土石、印刷、化学、機械などの業種分類では計れない。NGK(5333)、日機装(6376)などもそうだ。もちろん、ターゲットはAI・半導体、データセンター分野である。
日東紡、味の素、イビデンはエヌビディア(NVDA)のGPU(画像処理半導体)プロジェクトのファミリー。“三羽がらす”と称されている。イビデンは今後3年間に、年商(約4162億円)を上回る5000億円をGPU、およびインテル(INTC)のCPU(中央演算処理装置)用の基板(パッケージ)増産に投じる。
7月6日(月曜)に日本証券新聞社主催 阿波証券協賛の株式講演会を開催します。
会場は阿南市文化会館、筆者(杉村富生)の登壇15:00~16:00です。
演題は『異次元の相場にどう対応するか?』になります。
入場は無料、ぜひご参加を。https://www.nsjournal.jp/seminar/20260706anan/

