超高層ビルの1~3位は東京、大阪、神奈川に立地している。名古屋(愛知)はどうした?12位にトヨタ系のミッドランドスクエア(247メートル)、13位にJR 東海グループのJRセントラルタワーズ オフィスタワー(245メートル)、25位にJRセントラルタワーズホテルタワー(226メートル)がランク付けされている。すべて、名古屋駅周辺である。
さて、麻布台ヒルズ森JPタワーは昨年、最上階のワンフロアが売りに出されて話題になった。価格は何と、2億ドル(約320億円)だ。多くの不動産関係者は「売れるはずがない」との反応だったが、すぐに買い手が現れた。シンガポールの資産家だ。日本人は海外富裕層の資産規模を理解できないのではないか。
その高さだけではない。家賃も高い麻布台ヒルズ森JPタワーに本社を構えているのはボードルア(4413)、フォースタートアップス(7089)などだ。会社関係者は「優秀な人材を集めるには“受け皿”が必要」と。もちろん、この2社は好業績を続けている。高い家賃に見合う収益力があるのだろう。
GW(ゴールデンウイーク)以来の為替介入(ドル売り・円買い)は小口にものを含めて、5回(大規模介入は2回)に達し、介入額が10兆円にのぼった、という。この資金はドル債を売却してまかなったようだ。日本はドル債を1.4兆ドル(コストは1ドル=103円)保有しているとはいえ、アメリカ側は神経質になっている、と思う。
債権価格の下落は長期金利の上昇につながる。ベッセント財務長官の米中首脳会談直前の訪日は「ここまでの為替介入を否定するつもりはないが、日銀はその前に金融正常化を急ぐべきではないか」と伝えなかったのは間違いない。実際、アメリカの30年物国債利回りは5%前後に上昇している。
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