セレブラス・システムズ(CBRS)はマイクロン・テクノロジー(MU)、マーベル・テクノロジー(MRVL)、コアウィーブ(CRWV)の株価を刺激するのは間違いないだろう。セレブラス・システムズはAI半導体メーカーだ。将来性は大きい。それも従来にはない、かなりユニークな業態である。
すなわち、その特徴は「ウェーハーを従来のように、細分化して使うのではなく、ウェーハーを丸ごと1枚、1つのAIチップに統合する仕組みを採用していること」にある。カッティングマシンはいらない?すでにオープンAIとは総額200億ドル(3兆円)の大型契約を結んでいる。そのオープンAIは9月に上場する。
もっとも、ウォール街はエヌビディア(NVDA)の対抗馬というが、オープンAIの株主はエヌビディア(15兆円を投資)、ソフトバンクグループ(9984)などである。ソフトバンクグループはストップ高だ。フィジカルAI関連の東京エレクトロン デバイス(2760)、好業績のフォースタートアップス(7089)などは中・長期的にジリ高が期待できる。
6月に株式公開を予定しているスペースXはテスラ(TSLA)のグループ企業だ。時価総額は2兆ドル(300兆円)を超える見込み。マーベル・テクノロジーと関係が深い。イーロン・マスク氏はスペースXを単なる宇宙関連企業とはみていない。宇宙空間での太陽光発電、スターリンク(Starlink)通信網、AIデータセンター構築を想定する。
なお、アンソロピックは10月、オープンAIは9月のIPOを計画、準備を進めている。巨大IT企業の上場はアメリカ市場のスケールの大きさ(時価総額は1京2050兆円と、日本市場の約10倍)を示している。なお、アンソロピック、オープンAIともに、時価総額は1兆ドル(150兆円)を超えるだろう。
5月28日(木曜)に日本証券新聞社主催大山日ノ丸証券協賛の株式講演会を開催します。
会場は倉敷市芸文館、筆者(杉村富生)の登壇は15:30~16:30です。
演題は『危機は必ず克服される!これが歴史の教訓!』になります。
入場は無料、ぜひご参加を。

