湖北工業(6524)は海底光ケーブル向け光アイソレータ、アルミ電解コンデンサー用リード端子など世界トップの商品を有している。まさに、サプライヤー・テクノロジー企業である。この種の銘柄はキーエンス(6861)がそうだが、超値がさ株に育つ可能性を秘めている。これらの銘柄群は外国人の長期・順張り投資戦術に合致する。
さて、いや~、すごい相場である。4月27日の日経平均株価は821円高の6万0537円と、終値ベースでは初の6万円の大台に乗せた。3月31日には5万0588円のザラバ安値をつけている。上昇ピッチが速い。すさまじい買い気(急騰劇)に「ついていけない」と嘆く人(投資家)が多い、と思う。
確かに、4月27日の場合、プライム市場(1573社)のうち、値上がりが684、値下がりが838、変わらずが51だった。けっして、全面高ではない。値下がりの方が多い。多くの投資家がマスコミは「日経平均株価が6万円だッ」と騒いでいるが、「自分が持っている銘柄はピクリともしない」と嘆いている。
まあ、AI、半導体、データセンターなどハイテク系だけがフィーバーする外国人主導の相場である。トゥ・ティア(二極化)マーケットになるのはやむを得ない。だからこそ、筆者は「続く流れに逆らうな、ついていくのが儲けの道」と唱えている。機関投資家の基本戦術は長期・順張りである。流動性の高い強い銘柄を徹底的に攻める。
なお、外国人は3月第2週~第4週に、2兆5187億円売り越した。日本は「石油に弱い」と単純に判断したのだろう。しかし、これは違う。石油備蓄は先進国トップクラスだし、第1次エネルギーに占める原油のウェイトは第1次オイルショック時の76%が35%に低下している。
ラジオNIKKEI「マーケット・テラス」から、毎週水曜後半コメンテーターの経済評論家・杉村富生さんの新著「月々10万円、年120万円が ず~っと入ってくる毎月配当株投資」を抽選で10名様にプレゼントいたします。応募締め切りは5月13日(水)です。
https://www.radionikkei.jp/news/present/present-terrace-20260427.html

