ナスダック指数は13連勝!リスクオンが鮮明だが…?

杉村富生 兜町ワールド

アメリカの「戦争権限法」では議会の承認がない限り開戦後、「60日以来に、戦争を終わらせなければならない」と定めている。当時のニクソン大統領がベトナム戦争にのめり込んだ(当初、5万人の兵員だったが、最終的には40万人、北爆に加え、戦術核使用を検討)反省があった、とされている。

戦争終結の期限は4月末だ。427日~30日にはイギリスのチャールズ国王夫妻がアメリカを訪問する。国賓だ。28日には晩餐会が開催される。ちょうど、イラン戦争の終結タイミングと重なる。国際マネーはこれらの状況を先取りし、活発に動いている。いや、トランプ政権閣僚のアドバイスがあった、と思う。

再三指摘しているように、アメリカの大統領は陸海空3軍の司令官であり、絶対的な権限を有する。このため、ベトナム戦争時のように、暴走することがある。北ベトナム空爆、枯れ葉剤散布などに加え、戦術核を使おうとした。これは「厳しい」と議会が判断したのだ。ちなみに、「戦争権限法」が制定されたのは1973年である。

今回のイラン戦争は議会の承認を得ていない。トランプ大統領は「イランを石器時代に戻す」と豪語しているが、これはベトナム戦争時、当時のルメイ空軍参謀総長が北爆開始に先立って、述べたコメントだ。結果はどうだったか。北ベトナムはしぶとく生き残り、敗走したのはアメリカである。イランも同じような展開になる、と思う。

この局面はユニチカ(3103)、IHI(7103)、日立製作所(6501)、富士通(6702)、ムニノバホールディングス(547A)などに妙味があろう。ムニノバホールディングスは旧アイフルだ。PER67倍、PBRは0.7~0.8倍と出遅れが著しい。外国人持ち株比率は26%、投信は同6%である。機関投資家が狙う。

4月28日(火曜)に日本証券新聞社主催の株式講演会を開催します。

会場は北海道自治労会館、筆者(杉村富生)の登壇は15301630です。

演題は『春相場は桜満開の展開に!』になります。入場は無料、ぜひご参加を。

https://www.nsjournal.jp/seminar/20260428sapporo/

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