杉村富生 兜町ワールド
イスラエル軍とアメリカ軍によるイラン攻撃はひとえに、ネタニヤフ首相(イスラエル)、トランプ大統領の支持率回復を狙ったものだろう。しかし、結果は逆目だ。迷惑な話である。
この局面は驚異的な急成長を続けている霞ヶ関キャピタル(3498)、パワーエックス(485A)、アクティビストが介入している東京製鐵(5423)、ニッコンホールディングス(9072)、バークシャー・ハサウェイ(BRK-A)が資本参入参加した東京海上ホールディングス(8766)などをていねいに拾っておきたい、と思う。
中東情勢には影響を受けづらいセクターである。さて、イラン情勢、およびトランプ大統領のマッドマンセオリー&ドンロー主義に振り回されてきた金融マーケットだが、ようやく落ち着きを取り戻しつつある。アメリカ軍は圧倒的な軍事力を誇っている。それなのに、手こずっている。
イラン(革命防衛隊)は徹底抗戦の構えだ。最新の戦闘機が撃墜されるケースが相次いている。これはイラン側の対空能力が健在なのを意味する。地上戦に突入すればアメリカ軍(兵士)の損害は天文学的に膨らむだろう。そのことを軍首脳部は知っている。無知なのは“裸の王様”だけじゃないか。
それに、動乱などの小規模衝突を除き、他国との戦争には議会の承認が必要とされている。これには陸海空3軍の総司令官として絶対的な権限を有するアメリカ大統領の暴走を阻止する狙いがあろう。その期限は戦闘開始後、2ヶ月だ。今回は4月末になる。そう、イラン戦争は早期に終わる。
4月14日(火曜)に日本証券新聞社主催の株式講演会を開催します。
会場は東京証券会館、筆者(杉村富生)の登壇は14:40~16:00です。
演題は『春相場は桜満開の展開に!』になります。入場は無料、ぜひご参加を。
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