ドローン、レアメタル関連セクターを集中物色!

杉村富生 兜町ワールド

株式市場は大発会以来、乱高下を繰り返している。日経平均株価は15日が1493円高、6日が685円高、7日が556円安だった。ボラティリティ(株価変動率)が極端に高い。これは通常、強弱感の対立と解説されるが、年初の動きは売り方の買い戻し、ドテン先物買いの結果だろう。

年末年始は海外情勢次第によっては株価が売られる可能性がある。特に、今年は為替介入に加え、アメリカのベネズエラに対する軍事侵攻が噂されていた。このため、投機筋は売りヘッジをかけていたに違いない。それが完全に裏目に出たようだ。56日は売り方の買い戻し(ショートポジションの解消)が入った、と思う。

しかし、「逆日歩に買いなし」の相場格言が示しているように、売り方が踏めば買い方だけが取り残される。大発会以降の相場はまさに、そんな感じである。まあ、ここからが“本当”の2026年相場が始まる。

個別銘柄ではSBI新生銀行(8303)が強い。大型IPOは成功する。外国人が公募・売り出しの過半数を持っていくケースに加え、1ヵ月後にはTOPIX採用となる。JX金属(5016)、キオクシアホールディングス(285A)がそうだったじゃないか。

物色面ではドローン、レアメタル関連セクターに妙味があろう。ドローンではACSL(6232)、Terra Drone(278A)、ブルーイノベーション(5597)、Liberaware(218A)などが人気を集めている。政府は中国依存度を低下させるために、ドローン産業の育成を目的に研究開発、設備投資の50%を助成する。

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