杉村富生 兜町ワールド
現在、第4次産業革命が進行中である。AIを軸にIoT、ビッグデータ、ロボティクス、ブロックチェーンなどが融合する。人間の判断、知能領域にAIが入り込む。要するに、データを基本とする社会の到来だ。データは石油に匹敵する価値を持つことになる。
中核技術はAIだ。引き続いてアステリア(3853)、トリプルアイズ(5026)、ヘッドウォータース(4011)、ジーデップ・アドバンス(5885)、ABEJA(5574)、PKSHA Technology(3993)、AI CROSS(4476)、湖北工業(6524)などがクローズアップされるだろう。
アメリカ市場ではステーブルコインのサークル・インターネット・グループ(CRCL)、AIサーバーのコアウィーブ(CRWV)、データセンター関連のマイクロン・テクノロジー(MU)、シーゲイト・テクノロジー・ホールディング(STX)などが人気を集めている。
コインベース・グローバル(COIN)が反発してきた。テンバガー(株価10倍)銘柄との声もある。
なお、第1次産業革命は蒸気機関、紡績機械、第2次産業革命は電力、鉄道、第3次産業革命はコンピュータ、ITの発生がきっかけになった。物流、生産面の改革が始まりだが、産業革命では人々の暮らしが劇的に変化し、ついていけない人とうまく立ち回る人が併存する。
7月17日(木曜)に日本証券新聞社主催の株式講演会を開催します。
会場は東京証券会館、筆者(杉村富生)の登壇は15:00~16:00です。
演題は『パニックは政策の母!危機は必ず克服される!』になります。
入場は無料、ぜひご参加を。https://www.nsjournal.jp/seminar/20250717tokyo/
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