すなわち、マサチューセッツ工科大学は2025年秋(新学期)以降、出身世帯の年収が20万ドル(3100万円)以下の学費(900万円)を免除するという。10万ドル以下の学生は学費だけでなく、住居費、食費、教科書代を全額補助し、小遣いを支給する。いや~、至れり尽くせりである。
スポーツの世界もそうだが、技術(研究)者、芸術家、学生は揃って、アメリカに向かう。これで本当に良いのだろうか。大納会で仕込む銘柄はスマート電力メーターのインフォメティス(281A)、防災機器(火災報知器)の能美防災(6744)、好業績に加え、思惑妙味のSMN(6185)などになろう。
日産自動車(7201)は「国民的な仕手株」に育つだろう。さらに、トヨタ自動車(7203)は出遅れが著しい。アメリカ市場ではテスラ(TSLA)、オーロラ・イノベーション(AUR)などが急騰している。ヨウ素生産の伊勢化学工業(4107)は「もうどうにも止まらない」状況になりつつある。
自動車業界は自動運転、無人タクシー、空飛ぶクルマなど切り口が多彩である。トランプ2次政権が推進する技術革新(イノベーション)の流れに乗る。テスラの時価総額233兆円超に対し、トヨタ自動車の時価総額は5分の1と出遅れている。2025年はいよいよ実力発揮となろう。
当ブログは12月30日が年内最終日になります。
12月31日(火)~1月7日(火)は正月休みをいただきます。
1年間、ご愛読ありがとうございました。良いお年を。
2025年1月1日には恒例の株探(かぶたん)の新春特集
「杉村富生が斬る! 巳年「有望株!」 <新春お年玉企画>
(2025年の相場見通し&厳選ポートフォリオ10銘柄)がアップされます。
お楽しみに。
(杉村富生の兜町ワールドは経済や株式情報の解説を分かりやすく行なっています)