シルバーウィーク(9月19日~23日)の5連休が終わり、いよいよ秋相場のスタートとなる。9月は日米欧の金融の当局による利上げラッシュだった。まず、10日のECBだ。政策金利を0.25%(25ベーシスポイント)引き上げ、2.50%とした。ECBの責務は物価のみだ。雇用は各国政府が責任を負っている。
当初、これで打ち止め、とみられていたが、ラガルドECB総裁は「イラン情勢次第」と語っている。FRBは15日~16日のFOMCにおいて、フェデラルファンド(FFレート)の金利誘導目標を0.25%引き上げ、3.75%~4.00%とした。FRBにも同様に、物価に気を使っている。利上げは市場の声である。
トランプ大統領は利上げどころか、「利下げを」と主張していたが、ウォーシュFRB議長はこれに完全に逆らった格好だ。まあ、これは当然の結果だろう、ウォーシュFRB議長はマーケットの信認を選んだ、との見方ができる。トランプ大統領の任期はあと2年だ。ここでトランプ大統領に義理立てする必要はないだろう。
利上げラッシュとはいえ、株式市場は意外に強い。特に、ナスダック指数は史上最高値だ。長期金利の低下、原油価格の下落を好感している。
アメリカ市場ではインテル(INTC)、アーム・ホールディングス(ARM)が急騰している。日本市場ではキオクシアホールディングス(285A)、ソフトバンクグループ(9984)が反騰相場をけん引するだろう。
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