東京海上ホールディングス、東京電力ホールディングスを狙う!(1)

杉村富生 兜町ワールド

当面(9~10月)は材料株中心の個別物色の展開になる、と主張している。確かに、インデックス(日経平均株価、TOPIXなどの株価指標)は高値しぐれ商状だが、ストップ高銘柄は連日、10銘柄前後ある。まさに、森を見ず、木を見よ(銘柄勝負)の投資戦術である。

9月~10月は需給面では特殊な月である。季節的に、波乱に陥りやすい。過去にはブラックマンデー、リーマン・ショックなどが起こっている。この局面において、筆者が注目しているのは東京海上ホールディングス(8766)、東京電力ホールディングス(9501)だ。この2銘柄はロングランに狙える。

東京海上ホールディングスは日本初の「グローバル企業」(会社側が表明)である。バークシャー・ハサウェイ(BRK-A)が2900億円出資している。現在、バークシャー・ハサウェイと連携し、海外(イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど)でのM&A戦略を推進中だ。そう、業容拡大路線を突っ走っている。

増配、自社株買いのほか、株主優待制度(電子マネーを贈呈)を導入した。日本を代表する優良企業である。材料株?「ちょっとおかしくないか」との反論があろう。しかし、10月1日には株価が520円~530円になる。9月末に、1対15の株式分割を行う。わずか3ドル強で買える。株価的には立派な材料株じゃないか。

一方、東京電力ホールディングス(9501)は“堂々”の材料株だ。正直、まともには手掛けづらい。大手証券の営業体は敬遠する。ただし、業容は改善が著しい。発行株式数の49.8%を原子力損害賠償・廃炉等支援機構が持ち、優先株を含めると、政府系機関が8割に近い株式を保有する。

9月24日(木曜)に日本証券新聞社主催 大山日ノ丸証券協賛の株式講演会を開催します。
会場は米子コンベンションセンター BiG SHiP、筆者(杉村富生)の登壇15:30~16:30です。
演題は『秋相場の活躍期待株を探る!』になります。入場は無料、ぜひご参加を。
https://www.nsjournal.jp/seminar/20260924yonago/

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