お盆休みが終わり、いよいよ9〜10月相場に向けてのスタートとなろう。FRBの9月利上げは「ほぼ消えた」と思う。日銀は早急に、政策金利を「2%」(現在、1.25%)にする方針を変えていない。9月には利上げを行う。ただし、為替は日米協調介入にもかかわらず、円安に逆戻りである。
やはり、円安トレンドは崩れていないようだ。高市政権は基本的に、「円安容認」の姿勢を待っている。デフレ脱却に加え、製造業中心の経済再生(370兆円の戦略投資)を目論む。かつて、「失われた30年」の時代には円高→製造業の海外脱出(産業の空洞化)があった。それは避けたい、と考えている。
物色面では8月は基本的に、個別物色の展開となろう。もちろん、日経平均株価などのインデックスは意外と底堅い。ハイテク系セクターの反騰に支えられている。アメリカ市場では、コアウィーブ(CRWV)、スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)など急騰している。マイクロン・テクノロジー(MU)は出直り態勢にある。
日経平均株価は6月22日の高値7万2831円奪回を狙う。日本市場ではボードルア(4413)、GO(581A)、いよぎんホールディングス(5830)、キオクシアホールディングス(285A)、タツモ(6266)、太陽誘電(6976)、ベイカレント(6532)、ローム(6963)などが人気化している。ソフトバンクグループ(9984)は「そろそろ」じゃないか。
さらに、ユニバーサル園芸社(6061)は狙える。オフィス向け観葉植物レンタルの大手だ。2025年6月期に続いて、26年6月期、27年6月期ともに最高益が予想されている。小売りも始めた。このほか、アキレス(5142)、三菱マテリアル(5711)、フルヤ金属(7826)などは好業績に注目できる。
ラジオNIKKEIの投資情報番組「マーケット・テラス」に毎週水曜日14時30分から出演しています。
コメンテーターは経済評論家 杉村富生です。オンエア後はラジコタイムフリーで配信!
どうぞお楽しみください!https://www.radionikkei.jp/terrace/

