杉村富生 兜町ワールド
週明け3日の株式市場は売り物優勢の展開となっている。先週末の急騰の反動に加え、為替介入(円高)をイヤ気した面があろう。
2026年の後半(7~12月)相場は波乱の幕開けとなっている。7月29日には日経平均株価が6万0448円の瞬間安値をつけた。6月22日のザラバ高値(7万2831円)比の下落率は17.0%となる。前半(1~6月)相場とは“真逆”の動きである。
この背景にはトランプ関税の再燃、AI・半導体、データセンター関連セクターの急落があろう。特に、SSD(ストレージ・デバイス)のキオクシアホールディングス(285A)は6月22日の11万2700円を史上最高値に、7月29日には3万6020円の安値まで売り込まれた。下落率は何と、68.0%に達する。
1ヶ月ちょっとの間に、株価は3分の1、時価総額は59.5兆円→21.6兆円と、38兆円が吹っ飛んだ勘定になる。いや~、株式投資は恐ろしい。株価は「天には届かず、地には落ちる」ということか。
ただ、高値圏では25日移動平均線とのプラスカイリが49.6%になっていた(買われすぎゾーン)が、7月28日~29日には逆に、マイナスカイリが48%を超えた。これは完全に、売られすぎである。こんなところは黙って買うに限る。
8月18日(火曜)に日本証券新聞社主催 永和証券協賛の株式講演会を開催します。
会場は大阪・岸和田天神宮(沼天神)、筆者(杉村富生)の登壇15:10〜16:00です。
演題は『異次元の急騰相場に乗り遅れるな!』になります。
入場は無料、ぜひご参加を。
https://www.nsjournal.jp/seminar/20260818kishiwada/
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