トランプ大統領のTACOトレードの本質とは…?

杉村富生 兜町ワールド

トランプ政権の主要閣僚はそろって相場巧者である。トランプ大統領は無類の証券投資好きだ。ベッセント財務長官はヘッジファンド出身(父親は不動産業)、ラトニック商務長官は元証券会社の経営者だった。証券会社は息子さんが継いでいる。友人・知己にはウォール街関係者が集まっている。トランプ大統領は不動産業である。

もしも、TACOトレードの当事者(本人)が証券取引を繰り返していたら…。実は、トランプ大統領は今年13月に、36003700回の株式・証券取引を行っていた、とのこと。160件のペースである。ヘビートレーダーだ。もちろん、本人の直接取引ではない。第3者運用機関によるディスクレショナリー取引、という。

これは裁量取引という。アメリカでは政治家に許されている。恐らく、AIによる自動売買システムを採用しているのだろう。アメリカの場合、ほとんどの人が株式を保有している。基本的に、株高歓迎だ。そんな国のトップが株安政策をとるはずがない。だからこそ、、TACOトレード(けっして「尻込みして退く」ではない)が生きる。

さて、この局面では切り口(LNG関連、航空機部品、透析装置)多彩な日機装(6376)、パワー半導体のローム(6963)を攻めたい、と思う。ファナック(6954)、安川電機(6506)は1万円に向け上昇加速のタイミングである。もちろん、ソフトバンクグループ(9984)などAI・半導体関連はポートフォリオの“核”となろう。

質問である。まず、日本に高さ150メートル以上の超高層ビルは何棟か。この答えは332棟だ。高さランキングのトップは東京都港区の麻布台ヒルズ森JPタワー(325メートル)、2位は大阪市のあべのハルカス(300メートル)、3位は横浜市の横浜ランドマークタワー(296メートル)となっている。

ラジオNIKKEIの投資情報番組「マーケット・テラス」に毎週水曜日1430分から

出演しています。コメンテーターは経済評論家 杉村富生です。

オンエア後はラジコタイムフリーで配信!どうぞお楽しみください!

https://www.radionikkei.jp/terrace/

目次