勝利の方程式とは…?強い銘柄にマトを!

杉村富生 兜町ワールド

風薫る季節である。GW(ゴールデンウィーク)が終わり、いよいよ本格的に、5月相場のスタートとなる。14月は波乱含み(乱高下)だったとはいえ、日経平均株価が6万円の大台に乗せるなど、結局は最良の相場展開だった、といえる。57日には63091円の瞬間高値をつけた。さて、59月相場はどんな展開になるのだろうか。

イラン戦争は収束するに違いない。アメリカ、イランともに強気姿勢を崩していないものの、内心は違う。イランは原油輸出がストップ、ホルムズ海峡の封鎖によって、ドローンなどの部材調達(中国製?)が困難になっている。アメリカのトランプ政権は支持率が急低下、共和党支持者の離反が顕在化しつつある。

さらに、アメリカには戦争権限法による制約がある。その期限(他国との戦争は開戦後60日以内に議会の承認を得ること)はとっくに過ぎているが、トランプ大統領はそれを無視した格好だ。閣僚は「停戦中は60日の期限外」と主張している。しかし、そんな抗弁には限界があろう。51415日には米中首脳会談が予定されている。

まあ、イラン戦争は最悪の事態は避けられた、と思う。そうなるはずだ。それに、マーケットはここ数年、コロナショック、ロシアのウクライナ侵攻、トランプ関税など、ショッキングな出来事を乗り越えてきた。イラン戦争もそうなるだろう。企業は強い。難局を克服する“力”がある。そう、だからこそ、常に波乱はチャンスとなる。

この局面はテーマ性を内包、かつ好業績の内外テック(3374)、TOTO(5332)、ファナック(6954)、関電工(1942)、きんでん(1944)、北川精機(6327)、FIG(4392)、トレックス・セミコンダクター(6616)などを攻める戦術を提案する。基本は順張りである。ひたすら流動性の高い強い銘柄を狙う、これが勝利の方程式だろう。

5月23日(土)にラジラジオNIKKEI プロネクサス 東京証券取引所主催J-REITファン東京を開催します。会場は建築会館ホールになります。

筆者(杉村富生)の登壇時間は17051755です。入場は無料、ぜひご参加を。

2026年前半の相場展望、および活躍期待セクターについて解説します。https://www.radionikkei.jp/jreitfan/260523tokyo.html

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