ガイダンスリスクを避けるためには…?(1)

杉村富生 兜町ワールド

5~6月にはガイダンスリスクが存在する。3月期決算会社の20273月期は慎重な予想になりやすい。当たり前の話だが、外国人は4月第1週~第2週に計35568億円買い越した。この結果、株価は急騰(一気に6万円の大台に接近)した。彼らが買えば上昇、売れば下落のパターンだが、当面は「買い継続」だろう。

この局面では元気なソフトバンクグループ(9984)、YE DIGITAL(2354)をはじめ、JX金属(5016)、津田駒工業(6217)、任天堂(7974)、村田製作所(6981)、TDK(6762)、富士通(6702)、精工技研(6834)、ベイカレント・コンサルティング(6532)などテーマ性を内包した好業績の銘柄に妙味があろう。

さて、専門家の人達の弱気の声とは裏腹に、日経平均株価は早晩、6万円の大台を突破し、一段高となろう。東京市場は「極端な」と形容されるほどの外国人主導のマーケットである。機関化現象の進展は著しい。外国人(国際マネー)のスケールは巨大だ。運用資産が2000兆円を超えるファンドが存在する。

アメリカ市場の時価総額上位7社(いわゆる、マグニフィセント・セブン)の時価総額(416日時点)はがエヌビディア(NVDA)が768兆円、アルファベット(GOOGL)が646兆円、アップル(AAPL)が622兆円、マイクロソフト(MSFT)が486兆円、アマゾン・ドット・コム(AMZN)が421兆円である。

あと、メタ・プラットフォームズ(META)が270兆円、テスラ(TSLA)が234兆円と続いている。この7社の時価総額は3451兆円だ。ちなみに、東証プライム市場には1575社が上場している。その時価総額は1275兆円にすぎない。なお、アメリカ市場の時価総額は11695兆円(東証の10倍)である。東証とはスケールが違う。

『月々10万円、年120万円がず〜っと入ってくる 毎月配当株投資』

杉村富生 著 (すばる舎) 全国書店で間もなく発売です!ぜひ、ご高覧ください!

インフレ時代には、お金に働いてもらうことが不可欠!継続的に配当金が手もとに入ってくるようなポートフォリオを築くことは、株式投資がもっとも得意とするところです。

また、そこに株主優待のメリットを加えることで、日常生活のなかでちょっとした贅沢をしたり、生活必需品を買ったりするときの助けにもなります。

経済評論家 杉村富生が配当金収入を無理なく得られるようになるポートフォリオの候補銘柄と、投資実践にあたっての戦略を詳しく解説した1冊です。

https://www.subarusya.jp/book/b637819.html

目次