「春相場は桜満開の展開に!」と主張!(2)

杉村富生 兜町ワールド

トランプ大統領がイランンとの交渉を急ぎ、撤退の意志をほのめかすのにはわけがある。彼はその超強気の発言とは裏腹に追い詰められている。トランプ支持者にも「戦争を続けるべきではない」との声が出始めた。筆者は、イラン情勢は急転直下、解消するのではないか、と思う。

こうした流れを受け、春相場は強い。筆者の4月の株式講演会の演題は「春相場は桜満開の展開に!」である。3月中旬に決めた。日経平均株価は331日に、50559円のザラバ安値まで売り込まれた。イラン情勢の緊迫化に加え、3月決算期末の動きがあった。しかし、不安材料は解消され、機関投資家の出動が期待できる。

外国人は1月第1週~3月第1週に54350億円買い越した。驚異的なハイペースだ。しかし、3月第2週~第4週には一転、25183億円の売り越しである。イラン情勢の緊迫化に加え、「アジア諸国は原油に弱い」とみなされた。その代表格に、日本市場が狙われたのだろう。

しかし、彼らの売りには3月末のポジション調整もあったと思う。これは4月のイースターで完了した。今後はイラン戦争の終結とともに、買い転換してくるのは間違いない。日本再生を目指すサナエミクスは始まったばかりじゃないか。6月には17の成長戦略が具体化する。

物色面では引き続いて、古河電気工業(5801)、霞ヶ関キャピタル(3498)、アストロスケールホールディングス(186A)、Terra Drone(278A)、商船三井(9104)、パワーエックス(485A)、住友重機械工業(6302)、三菱重工業(7011)、ロココ(5868)などがターゲットになろう。

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