高市政権の17の戦略分野とは…?(3)

杉村富生 兜町ワールド

ロシアとウクライナ戦争がそうだが、今回のイスラエル、アメリカ両軍のイラン攻撃ではトマホーク、無人機、ミサイル、ドローンなどが多用されている。ロシアが大量購入しているイランの自爆攻撃用ドローンはわずか、46万円だ。言葉が不謹慎なのは承知している。まさに、劇画か、ゲームの世界である。

46万円のドローンを迎撃するミサイルは12億円だ。トマホークは数十億円する。しかし、現在の戦争はそうだ。いわゆる、兵士が前面に立たないスタンド・オフ戦術(作戦)だ。日本の次期防衛力整備5ヶ年計画の予算は5兆円(前期は2000億円)に膨らむ。中国ではロボット兵士が実戦配備されている、という。

この分野では日本アビオニクス(6946)がクローズアップされる。主要納入先は三菱重工業(7011)、NEC(6701)だ。ミサイル誘導装置などを手掛けている。株価は1万円台乗せを目指している、と思う。防毒マスクの重松製作所(7980)は原発(次世代原子炉)関連の切り口がある。商いが膨らみ、仕手化しつつある。

資源、エネルギー(電力を含む)ではK&Oエナジーグループ(1663)、INPEX(1605)、東京電力ホールディングス(9501)、再生可能エネルギーのパワーエックス(485A)、テスホールディングス(5074)などに注目できる。原油価格(WTI)は1バレル110ドル超まで上昇している。ホルムズ海峡次第では供給不安が台頭する。

なお、日米関税合意に基づく5500億ドル(約86兆円)の対米投資は第1弾(ガス火力発電、原油の輸出港湾、人工ダイヤ→360億ドル)に続き、第2弾として原発(ウェスチングハウス製)建設、液晶・ディスプレイ製造、銅製錬(総額1000億ドル)の3事業が候補になっている。重松製作所、JX金属(5016)などに妙味があろう。

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