グローバルなロボティクスETFが好人気!(2)

杉村富生 兜町ワールド

株式市場ではフィジカルAI(人工知能とロボティクスの融合)関連のグローバルXロボット&AI ETF (BOTZ)、ロボ・グローバル・ロボティクス&オートメーションETF(ROBO)が好人気だ。世界中の資金が集まっている。このファンドにはダイフク(6383)、ファナック(6954)、安川電機(6506)などが組み入れられている。

さらに、キーエンス(6861)、SMC(6273)などもそうだ。日銀のETF購入(総額37兆円→時価80兆円)が好例だが、ETFは玉をひたすら吸い上げる。グローバルロボティクスETFは同じ道をたどっている。世界中のカネが集まる。フィジカルAI関連セクターは今年の物色の柱となろう。

銘柄的には前述の銘柄群のほか、量子コンピューター、センサー、継手(つぎて)の富士通(6702)、ソニーグループ(6758)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、ナブテスコ(6268)、ソフトバンクグループ(9984)などに妙味があろう。市場規模的には話題の人型ロボットではなく、日本企業が強い製造用ロボットである。

ソフトバンクグループはスイスの重電大手ABBのロボット事業を買収した。8000億円だ。孫正義会長は「AIの次のステージはロボティクスになる」と語っている。先の読める経営者だ。株価はジリ高が期待できる。オープンAIには300億ドルの追加出資をした。エヌビディア(NVDA)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)も出資する。

富士通はエヌビディアと協業、日立製作所(6501)は業務提携を行っている。AIの第2ステージ(フィジカルAI)をにらんだものだ。4兆~5兆円の現金が飛びかう時代である。この動きに、日本企業単独では対抗できない。なにしろ、エヌビディアの時価総額は710兆円とケタが違う。

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