総選挙に勝利した場合、高市政権の成長戦略は加速する。一気に、日経平均株価が6万3000円がらみの水準まで突っ走るだろう。大手証券では「6万8000円」を唱えている。与党敗北のケースは?解散・総選挙(公示)がまだなのに、そんなことを考える余裕はマーケットにはないだろう。
ここ(物色面)は素直に流れについていく局面と判断する。とはいえ、全般相場は徐々に、総選挙の結果待ちのムードが強まるだろう。そろそろ、マスコミのネガティブキャンぺーンが始まる。大手通信社は「自民党の獲得議席は44減の151にとどまる」とのショッキングなレポートを出している。
まあ、マスコミは高市首相が嫌いだ。足を引っ張る。なにしろ、昨年末(12月30日)の日経平均株価は5万0339円だったのだが…。それが1月14日には5万4487円の高値まで駆け上がったのだ。上昇幅は4148円、上昇率は8.2%に達する。立ち会い日数はわずか7日である。
この背景には自民党の獲得議席が単独過半数の「233」を上回り、「260はいく」といった超楽観的な予想があった、と思う。もちろん、上昇率ピッチが速すぎる。それに、テクニカル指標は過熱感を示唆している。NY市場は波乱含みだ。トランプ政権に対する「警告」との見方ができる。
マーケットは「与党圧勝」と強気だが、こればかりは投票箱のフタを開けてみないと、分からない。高市人気が上滑りするケースだってあろう。まあ、選挙は水物だ。この局面は慎重さが必要だろう。レアメタル関連セクターは先週以来、「利食い」を提唱している。だからこそ、技術承継機構(319A) 、ロココ(5868)を狙う。
1月29日(木曜)に日本証券新聞社主催篠山証券協賛の株式講演会を開催します。
会場は兵庫県立丹波の森公苑、筆者(杉村富生)の登壇は15:00~16:00です。
演題は『AIフィーバーは昭和&ITバブルとは違う!』になります。
入場は無料、ぜひご参加を。https://www.nsjournal.jp/seminar/20260129kaibara/

