高市首相が2月の「解散・総選挙」を決断!

杉村富生 兜町ワールド

高市早苗首相が「解散・総選挙の決断を固めた」という。10日付けの読売新聞が報じている。これは株式市場にとって、「新年のプレゼント」だ。筆者はかねて、中国の外交・通商面の威圧的な政策を跳ね返すためには「日本が一丸となって、国難に退所する姿勢を内外に示す必要がある」と主張してきた。それが実現する。

逆説的な見方だが、高市政権の高支持率(75%)の背景には中国の対日政策があろう。いまや、親中派は一部の国会議員、メディアなど少数勢力だ。中国はレアメタルの対日輸出制限の“切り札”を打ち出しできた。日本の産業界に与えるダメージは大きい。「何とかしろ」の声が高まるのは目に見えている。

しかし、それが中国の狙いである。分断を目論む。これに屈してはいけなし、衆議院の解散・総選挙はエスカレートする中国の対日圧力を牽制する効果があろう。それと同時に、レアメタルの確保を急ぐ必要がある。

すなわち、①アメリカ、オーストラリアの海外鉱山に頼る、②電子機器を回収し、希少金属を得る、③日本近海での採取(南鳥島周辺の6000メートルの深海)…など。すでに、調査船「ちきゅう」は清水港を出港、採取地に向かっている。③は技術的には可能だろう。

関連銘柄では三井E&S(7003)、三井海洋開発(6269)、東洋エンジニアリング(6330)、古河機械金属(5715)、アサカ理研(5724)、アルコニックス(3036)、岡本硝子(7746)などをピックアップできる。東洋エンジニアリング(6330)は信用規制強化をイヤ気し、売られている。しかし、ここは買い場だと思う。

1月24(土曜)に岡地主催の株式講演会を開催します。

会場は大阪・堂島取引所、筆者(杉村富生)の登壇は13001430です。

演題は『2026年を大胆予想!株式、金相場の展望』になります。

入場は無料、ぜひご参加を。

https://www.okachi.co.jp/support/seminar/20260124-osaka/

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