1月5日(大発会)は1493円高、6日は685円高である。7日は556円安だ。この日経平均株価の大幅高、大幅安には正直、戸惑っている。国内の機関投資家は債券の損失を穴埋めするために、株式を売る(合わせ切り)と聞いていた。年初、年度初めはいつもそうだ。彼らは売りを優先する。
さらに、為替介入が商いの薄い年始年末を狙って行われるだろう(その場合、一気に1ドル=150円前後までの円高に)、とみられていたし、アメリカ軍のベネズエラ侵攻が確実視されていた(実際、3日に強行)。このため、投機筋は安心してショートポジションを構築していたのではないか。
結果的に、それらはすべて裏目に出た。彼らは一気に買い戻しに走った。同時に、先物を買う。もちろん、外部環境は急好転を示している。ただ、高市政権の解散・総選挙の決断遅れが中国の暴走(レアメタルなどの禁輸措置)を許している、と思う。ここは早急に、国民の信を問う必要がある。
中国の威圧的な態度は敵対する政府(高市早苗首相の退陣?)をつぶすまで続くのがこれまでの経験則だ。レアメタル問題は長期化する。これを受け、三井E&S(7003)、三井海洋開発(6269)、東洋エンジニアリング(6330)、アサカ理研(5724)、アルコニックス(3036)などははロングランに物色されるだろう。
住友金属鉱山(5713)は異彩高となっている。金、銅など非鉄市況の高騰は大きなメリットを与える。古河機械金属(5715)は深海でのレアメタル採掘に関連している。メモリーのキオクシアホールディングス(285A)は抜群に強い。アメリカ市場ではマイクロン・テクノロジー(MU)が急騰、この連想がある。
1月24日(土曜)に岡地主催の株式講演会を開催します。
会場は大阪・堂島取引所、筆者(杉村富生)の登壇は13:00~14:30です。
演題は『2026年を大胆予想!株式、金相場の展望』になります。
入場は無料、ぜひご参加を。

