2026年丙午(ひのえうま)相場はどんな展開になるのだろうか。十干十二支の縁起考では午(うま)である。兜町では「辰巳天井、午尻下がり」と称し、めぐり合わせ的には良くない。2026年は急騰のあとの反動安を危惧する声がある。
実際、1988~1989年(辰巳)のバブルのピーク(日経平均株価は1989年12月29日に、当時の史上最高値3万8915円を示現)、そして1990年(午)のバブル崩壊が強烈な印象として残っている。
さらに、九星気学では一白水星である。積み上げてきたものが壊れ、頭が真っ白になる。こちらも厳しい年になる。1990年がそうだったし、2008年にはリーマン・ショックが起こっている。投資家(大手が多い)の中にはこうした“占い”の類を信じ、行動する人が存在する。
ただ、ジンクス、アノマリー通りにことが運べば何の苦労もない。それに、再三指摘しているように、1980年代の後半は当局がバブルつぶしに狂奔していた。土地基本法の制定、BIS規制の導入、融資規制、利上げなどがそうだ。結局、当局の支援を受けた売り方(ヘッジファンド)が勝利した格好である。
すなわち、国策は「地価の高騰を阻止し、株高を止めよ」だった。まさに、「株高はインフレ心理を助長する。悪だッ」の大合唱だったのだ。現在はどうか。“真逆”ではないか。損出し(利益圧縮)のターゲットにされた青山財産ネットワークス(8929)、東京電力ホールディングス(9501)は買える。新春相場では一転し、急騰するだろう。
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https://www.ando-sec.co.jp/attention/news/meisyo20260115.html

