マーケットは突然の乱気流(大揺れ)突入です。キャビンアテンダントさんが「シートベルトをしっかりお締めください」とアナウンスする局面でしょう。さらに、「大きく揺れましても飛行の安全性には何ら問題はありません」と。株式市場は同じような状況ではありませんか。
日経平均株価は11月4日に、5万2636円の史上最高値をつけました。その後、翌5日には瞬間4万9073円の安値まで売り込まれています。4月の上下の値幅は1139円、5日は2349円でした。ボラティリティ(株価変動率)が極端に高いですね。いや~、これでは安心して投資ができません。
まさに、乱高下、ジェットコースター並みの値動きの激しさです。いや、「バンジージャンプ」(市場関係者)との声があります。これだと、戻りがあっても再び下がります。下げ止まるまで上下波動を繰り返すのです。
高値圏での長い“足”の出現は陰線の場合、天井形成のパターンです。もちろん、現時点では判断できませんが、ソフトバンクグループ(9984)、アドバンテスト(6857)など一握りの銘柄が急騰に次ぐ急騰を続けてきただけに、目先は休養が必要ではないでしょうか。
なにしろ、日経平均株価は4月7日の3万0792円を安値に、11月4日には5万2636円の高値(ザラバベース)まで一気に2万1844円幅、70.9%の上昇率を記録してきたのです。古来、「休むも相場なり」と言いますが、AI関連の主軸株は休まねばなりません。
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