まさに、どんでん返しではありませんか。政治評論家の先生、マスコミ、大手証券など専門家と称する人達はみんな間違えたようですね。「小泉総裁」と決め打ちしているところもありました。それに、政治の世界は、一寸先はヤミです。公明党の動向次第では「高市首相」も怪しくなってきました。何が起こるか、分かりません。
小泉進次郎農水相の敗因はステマ問題、カンペ丸読み、財務省支援、神奈川県連の反小泉派の党員・党友排除など、いろいろと取り上げられています。加えて、投票日前日の議員会館での祝勝会が致命傷になったようです。結局、「若い」ということだったのでしょうか。
その点、高市早苗前経済安全保障相は過激な自説を封印、堅実な総裁選を闘い抜きました。彼女は努力家です。上昇志向が極めて強いですね。実は、筆者は30年以上前のこと、在京キー局のラジオ番組で一緒に出演していたことがあります。
彼女が神戸大学を卒業後、松下政経塾で学び、アメリカ議会(議員秘書)での勤務のあと、帰国した直後でした。筆者は月~木の週4日、6年間番組に出演したのですが、高市氏は奈良選挙区(衆院)に無所属で立候補する(この時は落選)までの1~2年間だったと思います。考えてみると、彼女は20歳台だったのですね。
いや~、すごい美人、かつ聡明でしたよ。経済には精通していました。いまよりもリベラル的な思想だったように思います。超保守派になるのは32歳で代議士になり、いろいろな政党を経て、安倍晋三氏の門下生になってからです。さあ、この難問(連立枠組みの構築)をどう乗り切るのでしょうか。
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